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農耕共同体 農耕共同体とは、原始共同体から奴隷制初期の共同体に至る過渡における共同体のあり方で、共同体成員は小経営者となってはいるが、基本的生産手段たる耕地は未だ共同所有となっているもの。社会の結合原理も自然的な血縁関係によるものから地縁的なものに移行しており、「共同体」間で剰余労働や剰余生産物の取得が賦役や貢納の形で行われている。このため、もはや原始共産制社会にあるものとは言えず、奴隷制の初期段階に対応している。 (1) 中村哲『奴隷制・農奴制の理論』東京大学出版会、1977年。 (大西広) |