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近代経済学 |
ブレトンウッズ 第2次世界大戦も終わりに近づいた1944年、アメリカ・ニューハンプシャー州の町ブレトンウッズで 歴史的な会議が開催され、国際通貨基金(IMF)と国際復興開銀行(IBRD)の設立を決めた。この会 議にはアメリカ、イギリスはじめ連合国に属する国々の代表を中心に45カ国が参加した。戦後の国際 決済機構と戦禍によって疲弊したヨーロッパの戦後復興のための機関の設立がその中心の議題で あった。その会議が、他ならぬアメリカで開催され、国際決済の基軸通貨がアメリカのドルに決定され た事などは、第2次世界大戦後の世界的リーダーが大英帝国からアメリカ合衆国に交替した事を示 しており、ブレトンウッズの町こそがそれを象徴するものとして歴史的な名を刻んだ事になった。 IMFとIBRDはその後世界政治・経済のフレームワークを形成するものとなったのは言うまでもない。 |