日時：2009年8月1日（土）　14:00-17:00 会場：京都大学 法経済学部東館 202演習室 テーマ：国家論 参加申込：不要　　　資料代：500円

＜報告＞ 　　一井昭　（中央大学教授）　「グローバル化と国民国家」　　　⇒報告資料 　＜コメンテータ＞ 　　中谷義和（立命館大学名誉教授） 　一井昭先生ご報告のテーマは、一井昭・渡辺俊彦編『現代資本主義と国民国家の変容』中央大学出版部、2009年の第二章のタイトルと同じで、そのサブタイトルにあるように「国家独占資本主義論の有効性」を現代の到達点から議論いただきます。さらに、その報告に、中谷義和先生からコメントないし補足を行っていただきます。 　基礎研の内部で、マルクス経済学の中にある異なった「国家論」のすり合わせ・対話が必要だとの機運があり、そうした流れの中でこの度の企画を行いました。有意義な議論を期待します。